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発達障害erとは

発達障害に「～する人、～の状態にある人」という意味の接頭辞である-erを付けたのをタイトルとしています。

書いている人はぷよぐやまというペンネームです。インターネットの誰かの体験談、としたかったので、あえて普段インターネット上で使っているハンドルネームとは異なる名前を使っています。もしかしたら文体で誰か分かってしまうかもしれませんが、そのときはこっそり胸のうちにしまっておいてください。　

このサイトで何が読めるか

発達障害を持って生まれた人間の半生を覗き見ることができます。つまり体験談や個人の経験が記事のメインとなります。

また個人的によかったと思う対処法や、発達障害との付き合い方も書きます。ただし個人の感想なので、うのみにはしないでください。

何が読めないか

発達障害に一般的に活用できる対処法や、抽象化、体系だった知識は書きません。ぷよぐやまなので心理学とかわかんないです。

また、つらいことをただ書き連ねたりはせず、自分なりに折り合いを付けて書きますので、ただ共感を求めて記事を読んでも厳しい発言が記載されていたりするかもしれません。

また、コメント欄も閉鎖していますので、このサイトでは私の話しか読めません。裏取りが必要だと感じたら、コメント欄ではなくお医者様に意見を尋ねられてください。

対象読者

以下を想定していますが、読まれる方のお好きなように当サイトを楽しまれてください。

発達障害に悩み、他の人がどのように対処しているか参考にしたい当事者の方
発達障害を持つ人物が身近にいて、その人について参考が欲しい方
障碍者の生き方って具体的にはどうなんだろう、と気になる健常者の方々

なお、発達障害を持つ人物が身近にいる方については、一番手っ取り早く正確なのは本人と話すことなので、私の話はざっと読む程度にしておいたほうが効果的かもしれません。

その他

当サイトでは配偶者のことを「奥さん」呼称で統一します。また、家族のことは「父上」、「母上」、「次男」、「三男」と呼称します。ちなみに僕は長男です。

また、僕は飽きっぽいので更新が突然止まったり、突然再開されたりします。多分生きてるので、更新がなくても心配しないでください。

健常者への擬態

健常者への擬態とは健常者のフリをすることです。僕の具体的な話で行くと、ASDっぽい話し方をしない、ということでもあります。 ASDなどの発達障害は特性であり、病気ではないため治りません。よってASDの思考を改善することは不可能です。ですが、行動を変えることはできます。自己の感情のコントロール方法を習得したり、なるべく話すときは笑顔でいたり、いくつかの手法を身に着けることで、人当たりをマイルドにすることができます。その数ある方法のうち、僕は健常者への擬態という方法を選びました。フリをして、偽物の自分を見せるのです。どうがんばっても素の自分は変えられなかったので、いっそのこと見せなければいい、そういう思考に至りました。この健常者への擬態を習得する流れを以下に示します。きっかけ具体的な詳細は忘れてしまいましたが、あるとき、どもり症を持つアナウンサーについて知ることがありました。彼は話すときにどもってしまうものの、それでもアナウンサーになりたいという夢を叶えるべく、訓練をしたそうです。本来の自分とは違う自分を心の中で作り出し、その違う自分を演じることで、今の自分はどもり症を持っていないからどもることはない、と自分に言い聞かせた、とか。僕はこの話を聞いて、自分でもできそうだぞ、と思いました。僕もどもりを持っているので、これで話し方が改善されれば奇異の目で見られることも減るはず、と訓練を始めました。始めましたが、僕はすぐに壁にぶつかります。どもらずはっきり、空気が読めない発言をしたところで友達はできないのです。ロジカルシンキング結局のところ、話し方はそこまで問題ではありませんでした。問題は発言内容です。空気の読めない、正論吐きで人の心を持たない弱点ブッ潰しマシーンであるのが問題なのでした。生粋のASD思考と言って過言ではないでしょう。ただここで不思議なのは、同じ話し方をされると僕は普通に傷ついていました。なぜ人の心を持たない弱点ブッ潰しマシーンである僕が、同じことをされると苦しいのでしょうか。感覚がない僕には重要な感覚が二つ抜けていました。一つは、相手を慮る配慮の心。もう一つは、相手の心に共感する繋がりの心です。当時の僕にとって友達グループとは個の集まりであって繋がりではなかったのです。それに、人の心って何？　見えないものをどうやって

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